短期留学の準備って何するべき?何が必要!?「オーストラリアの短期留学記(留学の準備編)」

大学生活
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
資格/免許:日本語教員、図書館司書、学芸員、色彩検定、ファッションビジネス検定

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皆さんこんにちは!

コロナウイルスの影響で、、「海外に行けない!!」っていう状況もやんわり解消しつつある今日この頃。。

徐々に留学に思いを寄せる大学生が増え始めています。

今回は、僕が学部在籍中に初めて行った短期留学についていくつかの記事に分けてじっくりご紹介します。

これから留学を考えている皆さんの参考になればと思います。

質問などは是非、どんどんブログ下のコメントからお願いします!

さぁ、それではLet’s Go!

留学のきっかけと渡航先

まず、僕が選んだ渡航先はオーストラリアの東南部に位置するニューサウスウェールズ州で州都はシドニーです。

ここに1ヶ月、ホームステイという形で留学していました。時期は2-3月であったので、現地は日本の晩秋ぐらいの気温でした。しかし、日差しは強いものの日本にようにジメジメとはしていなかったので比較的過ごしやすかったのではないかなと思います。

滞在していたところには、オーストラリアに象徴されるようなきれいなビーチが周りにたくさんあり、また自然溢れた地域でした。↓(実際の写真です)

大学生が留学する方法は主に「①日本で在籍している大学経由で申し込む」「②民間留学エージェント経由で申し込む」「③個人でプログラムに参加する」の3つがあります。

僕は、①の大学のプログラムということで申し込みをしました。もともと国際交流に興味があったことが理由ですが、それまではハワイに5日間だけ旅行に行ったことがあるだけで、海外経験はほとんどありませんでした。

1ヶ月という短い期間ではありますが、現地での海外生活を経験し、語学というよりはむしろ文化交流に強いあこがれを持ち、留学に臨みました。

留学の準備

高校時代から海外での学び、「留学」ということには特別な思いをもっていました。

大学に入ったら、絶対「短い期間でも留学するぞ!」と思って、大学1年の2月に渡航しました。(後に1年の交換留学につながるのですが笑)

しかし、今まで一週間程度しか海外経験がないため、何をどのように準備したらいいか、、、という戸惑いから僕の留学生活は始まります。

僕は大学のプログラムを用いて渡航し、自分が所属する大学がマネジメントをしてくれるため、派遣先の大学とやり取りをする必要はありません。

しかし、自分自身でも留学する前には多くの準備は必要です。まずは、僕がどんな準備を渡航前にしたのか、、というのをご紹介します!

  • パスポートの更新
  • ETAS(イータス)の手続き
  • 航空券の手配
  • 保険の手続き
  • ホストファミリーへのメール
  • 英語の勉強
  • 渡航先の勉強
  • 滞在の荷造り

パスポートの発行・更新

海外に行くためにパスポートは必須であることは知っていても、初めて海外に行く人は発行の手続きってどうするのだろう?という人もいるのでは。

パスポートはお住まいの自治体で発行することができますが、即日発行することができません。

住民票や各書類を用意した上で市役所、町役場で手続きができますが、だいたい発行まで1週間ほどかかります。

海外渡航が決まったタイミングでなるべく早くから用意をしておきましょう。

ETAS(イータス)の手続き

外国籍の人がオーストラリアに短期渡航するためには、電子渡航認証システムであるETASに登録する必要があります。これもそこまで日数がかかるものではありませんが、準備は早いに越したことはありませんので、オンライン上で手続きをしちゃいましょう!

航空券の手配

航空券の手配は、個人でやる場合と大学や民間エージェントが一括して行う場合とがありますが、自分で行う必要がある場合は最優先で行いましょう。

航空券はいつ購入するかによって、大きく値段が変わったり、最悪乗りたい便に空席がない場合があります。短期留学の場合はスケジュールを決めやすいのであらかじめ、往復分の航空券を用意しておくことをお勧めします。

またいつまでに現地に着けばいいの??ということですが、基本的には現地での学習が始まる3日前までには到着しておいた方がいいと思います。あまりギリギリになると、滞在先での生活になじむこともできず、慌ただしくなってしまいます。

保険の手続き

航空券を予約して、旅程を決めた次に行うのがこの保険の手続きです。

これは海外留学には欠かすことができないものです。

人によっては、クレジットカードに自動付帯サービスがある場合がありますが、それで大丈夫!とはなかなかなりません。(特に留学では)

内容が荷物や盗難など限られてしまう場合があり、病気やケガや過失で宿泊先などに被害を出してしまった場合など手厚く保証している任意保険に入ることで安心した留学生活を送ることができます。

また、日本語対応デスクが各国にあり、大使館や領事館では対応できないことにも相談に乗ってくれるようなサービスもある場合があります。

学校がエージェントになっている留学では、指定の任意保険への加入が義務図けられていることが多いです。

ホストファミリーへのメール

滞在がホストファミリーのお宅にお世話になる場合は、前もってメールやSNSなどで連絡しておくといいでしょう。

ホストファミリーは例年何度も留学生を受け入れた経験がある場合も多いので、留学中のアドバイスを事前に聞くことができます。もし連絡する場合は是非下のことを聞いてみてくださいね!

  • 滞在のルール(門限や三食の食事など)
  • ネットワーク環境
  • 滞在周りの環境
  • 何か特別に用意したほうがいいもの
  • 大学までの行き方
  • 休日の過ごし方

英語の勉強

これは、言わずもがなですが、英語に関わらず滞在先で使う言語のレベルをできる限り高めておくことは大切です。

短期留学であれば、そこまでの言語スキルは求められないかもしれませんが、言葉を話せた方が、よりコミュニケーションをとれ、留学生活が有意義になります

渡航先の勉強

言語の勉強に加え、「滞在先」の勉強も欠かせません。

「滞在先」の勉強って・・?と思われるかもしれませんが、自分がお世話になる大学やランゲージセンターはどんなところで、どんな場所にあって、周りには、、、という地理的なところから、その国や地域の最近のニュースを確認しておくことはおすすめです。

なぜかというと、そういったトレンドはホストファミリーとも話題に上がったり何かと知っていることでプラスに働くこともあります。

それに皆さんも、海外の方が日本に来る前に日本のことをよく調べてくれていたら嬉しくありませんか?

滞在の荷造り

あとは、海外生活の準備と言えば、荷造りですね。

これがまた大変。1週間とかの旅行とは違って、1ヶ月滞在するとなると色々なことを考える必要があります。

これについては詳しくは別の記事でまとめていきたいと思いますので、オーストラリア、短期留学に行かれる方は是非参考にされてください。

まとめ

今回の記事では、オーストラリアでの短期留学の経験を基に準備の内容についてザックリまとめてみました。留学では、旅行とはまた別の角度から準備をしなければいけないことがたくさんあります。

短期留学についてはこの記事でも紹介しています。よければ見てください!

大学生活海外のススメ
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
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