「留学したい人必見」何年生で行くのがベスト?理由とメリットを含めて解説

大学生活
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
資格/免許:日本語教員、図書館司書、学芸員、色彩検定、ファッションビジネス検定

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高校生や大学生の皆さん、海外で勉強したいと思ったことはありませんか?

今はだれでも「留学」にチャレンジできる時代ですが、行きたいとは思うけどいつ行くのがいいのだろう?と悩んでいる人もいるかと思います。

今日は、そんな皆さんに向けて、「留学に適した時期」について理由やメリットも含めて解説したいと思います。

始めに..結論

初めに結論ですが、、、(笑)

留学はいつ行くのが正解というのはありません。

というのは、高校生で行く人、大学生で行く人、社会人で行く人もいるからです。

しかし、それぞれの特徴やメリットはありますので、以下で解説していきます。

皆さんにあった留学選びの参考にしてみてくださいね!

高校生の留学について

概要

留学というと何となく、大学生をイメージすることが多いかもしれませんが、高校生でチャレンジすることもできます。

高校生で留学する機会が多いのは、国際的な学びを推進しているところかなと思います。そのような学校では一定期間提携先の高校で現地の授業に参加することになります。

大学と違って、極めて専門的な内容というよりは、数学、理科、社会、英語などの通常科目を現地の言葉で学ぶことが多いようです。

また、日本の高校がそのような取り組みをしていない場合でも、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して留学エージェントを通じて申し込むことができます。

メリット

高校生での留学は原則卒業年度を遅らせることなく、日本の学習進度を遅らせない範囲で収められます。

期間は限られていますが、高校生のうちに海外で視野を広げることができるので、後の大学生の選択肢を増やすことにつながります。

また、普段は机に向かって勉強している英語を現地で活用することで、語学的な技術向上にもなります。

大学生の留学について

概要

高校生でチャレンジする留学と比べ、大学生の留学は選択肢が幅広くなります。

期間も1ヶ月程度の短期的なものから1年以上の長期留学などがあり、また目的も語学力の向上だけではなく専門分野のを専攻することもできます。

高校生と比べ、専門的な知識をもって留学に臨むことができるので、学業的に得るものは大きいといえるかなと思います。

また留学の形式も交換留学として渡航すれば、費用を抑えられたり、日本の大学のサポートが受けられるほか、卒業年度を伸ばす必要がないのも魅力的です。(派遣先の大学での単位を変換した場合)

メリット

自信の専門分野に強い海外の大学で学ぶことができるので、将来的に役立つ学びが大きいと考えられます。

国際学会を除いて、なかなか専門分野について海外の人とディスカッションする機会もないと思いますので、授業を通じて貴重な経験をすることができます。

またそこでの出会いは一生ものになることもあります。

何年生で留学するのがおススメ?

では、4年間ある大学生のうち、どのタイミングで留学するのがいいでしょうか?

1ヶ月程度の短期留学は正直いつ行ってもあまり影響がないため説明は割愛します。

ここでは、単位を取得すれば卒業年度を遅らせる必要はない「交換留学(1年間)」を例に挙げて解説しようと思います。

まず皆さんが、留学のタイミングを考えるときに思うのが「ゼミ」や「就活」のことではないでしょうか?

まず、僕がおススメするタイミングは2~3年生のタイミング3年生前半~4年生前半ぐらいのタイミングです。

もちろん留学時期は、提携している大学間で決められているため、参考程度に思ってください。

2~3年生のタイミング

なぜこのタイミングが良いのかというと、一つは就活や卒業研究に影響が出ないということです。

夏のインターンシップには参加できないかもしれませんが、冬のインターンもありますし、1年間の留学はそれに代わるだけのアピール材料になります。

しかし、、専門知識が浅い状態で海外で勉強するということにもなりますので、そこは一長一短かもしれません。

3年生前半~4年生前半

このタイミングは実際に僕が留学したタイミングです。

ここでの留学はゼミが始まり、多少でも専門知識を得た状態で海外で勉強できるという魅力があります。海外では外国語ですべてを理解する必要があるので、自分の専門領域については多少知識や経験をもってた方が充実した留学生活を送れるかなと僕は思っています。

卒業研究については、オンラインで指導教員がサポートしてくれたため特に問題なく取り組むことができました。

就活についてですが、僕は4年生のGWに帰国したため少し遅れて就職活動をスタートしました。しかし、コロナ渦ということもあり、二次面接までオンラインで進めることができましたので、海外にいても特に問題なかったかなと思います。

4月ごろにリクルートを終えている企業もいますが、スポーツや留学に力を入れた学生を取るために時期を遅らせて選考をする企業も多くあります。

その時に、「どうして就活のスタートが遅かったのですか?」と聞かれることがありますが、留学と答えれば全く問題なく、そこで学んだことはアピール材料になりえます。

ただ、僕の反省点としては少なくとも年明け以降からは、通常の就活生のように企業情報や自己分析などはしっかりしといたほうがよかったなと思っています。。。
(今から留学する人は是非参考にしてください😅)

どのタイミングでも準備は必要

結論で、留学はどのタイミングでも正解です、とお伝えしました。

しかし、それは好きな時にいつでも行けるというわけではありません。

海外旅行とは違い、海外で学ぶためには少なくとも半年以上の準備はあった方がいいと思います。

短期留学では極端な話、定員が余っていて申し込み締め切り前であれば、参加することはできますが、交換留学をはじめとする、中・長期留学はある程度準備する必要があります。

特に交換留学は受け入れ先の基準で英語力の規定が設けられていることが多くあります。

例えばTOEIC700点以上など。。これは現地でその言語を使って満足にコミュニケーションをとるために必要な英語スキルがなければ専門的なスキルも学べないからです。

特に英語に苦手意識を持っている方は、大学入学のタイミングから、留学に行くまでに逆算的に勉強を進めていきましょう。

詳しい短期留学の記事はこちら

大学生活海外のススメ
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
資格/免許:日本語教員、図書館司書、学芸員、色彩検定、ファッションビジネス検定

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