やりたいことが分からない?大学に入学したらこれをしよう!?現役大学院生が経験に基づいて紹介

大学生活
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
資格/免許:日本語教員、図書館司書、学芸員、色彩検定、ファッションビジネス検定

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この記事はこんな人におすすめ

・長い受験勉強が終わり、入学したけど暇で何をすればいいかわからない
・大学生活に終わりが見えて、何をすればいいか焦りがある
・本当に充実した大学生活なのか?と疑問を持つことが増えた
・大学生活の満足度を高めたい

新たに大学に入学した皆さん、おめでとうございます!

大学では入学前に思い描いていた理想通りの毎日を送られていますでしょうか?

大学は基本的に4年間。。気づけば単調な毎日の末、もう3年生?もう就活?もう卒業?と時間は待たずに過ぎていきます。(実際に僕も3年生以降、ものすごいスピードで時間が過ぎたように感じます)

新入生として入学したときは、長い受験勉強から解放され、バイトにサークル、研究など目を輝かせながらモチベーションを持っていた人も多いと思います。

しかし、徐々に大学生活に溶け込むと、自然に初心が失われて、、、、というのが往々にあります。

また大学に入学したはいいも特にしたいこと、やりたいことが分からないって人もいるかと思います。

この記事では、現役大学院生が経験を基に、大学生活4年間でやっておいた方がいいことをリスト形式で利用をもってご紹介します!(明確な理由をもって記事を作成していますが、あくまで個人の意見となることをご了承ください)

大学生活でするべきことは将来に活かすべき

他人から大学生活でやるべきことを説かれても、それを無意識のうちに取り入れることは難しいですよね?

入学の時に思う以上に大学生活の4年間は非常に短く、貴重なもの。

この記事では大学生活でやるべきことは将来に活かすことができることというのを大前提にリストアップしてみます。

  • 将来について考える
  • 4年間を通じて就活の計画を立てる
  • アルバイトをする
  • 本を読む
  • 海外に行く
  • サークルを満喫する
  • 大学以外で課外活動を行う

では一つ一つ解説します!

将来について考える

さっそく漠然とした内容ですみません・・・(汗)

しかし、大学生の間に将来について考える、というのはとても大事なことです。

大学生活という4年間を有効に、有意義なものにするためには、将来像を見据えた上で逆算的に行動に移すことが重要です。このことはこの次以降に紹介するほとんどの内容に関わってきます。

一番考えやすいことは大学を卒業後、何をしたいのか、ということだと思います。多くの方は一般企業や公務員に就職することになると思います。もちろん、一部の人は僕みたいに大学院に進学したり、自ら起業する、なんてこともあるかもしれません。

これらを漠然と描きながら、逆算的に計画的に、戦略的に大学生活を送る、というのが「有意義」ということだと僕は思います。

4年間を通じて就活の計画を立てる

え?いきなり就職の話?と思われるかもしれませんが、とりあえず聞いてください(笑)

これは「将来について考える」と直結するところではありますが、就活は3年生になったら否が応でもやらなくてはいけません。

でも決して、大学一年からすべての時間を就活に捧げなくてはいけない、、ということではありません!

3年生になって本腰を入れる前に、少しでも就活になじんでおいた方が他の就活生より優位な立ち振る舞いができますよ~ということです。

1~2年生のうちに特にやっておいた方がいいことはこの二点です

・ざっくりと自分の興味がある分野を定め、業界や会社のことを調べておく
・その業界ではどのようなスキルが求められているのかを調べる

3年生になって自己分析や業界研究が始まると、「自分がやりたいこと」がわからない、、なんていう就活生がたくさんいます。もちろん、就活の幅を広げるために就活の軸を狭く定義する必要はありませんが、自分の興味について分かっていると就活をスムーズに進めることができます。

また、その業界ではどのようなスキルが必要かわかっておく、というのも大切です。

例えば、海外と貿易業を行う大手商社を考えるとき、どのようなスキルが求められるか??

専門的なことは入社後だとしても、英語のスキルと海外への興味は必須であることは容易に想像できます。

これらのことは一朝一夕では得ることができないため、就活前にこれらのことに向けて行動を起こすことで、就活では優位な立場に立つことができます。

他の業界でもそれぞれ専門的なスキルが関わることも多く、それに関連する民間資格を取得するなんてこともできます。

独学でも十分に能力を示すこともできるため、まずは色々と調べてみることをお勧めします。

ただ、「就活」とは学生が持っているポテンシャルだけではなく、社会性や将来性、過去の経験、SPI、面接など多角面から評価されます。

そのため、資格を持っているからそれだけで評価されるということではなく、その業界に対して興味が持っているという証明として考えるのがいいでしょう。

TOEICやTOIFLなどの英語力を示す資格は比較的幅広い業界で求められており、応募の条件として考えられることもあります。そのため、まだ自分の興味が定まらない状態であればひとまずTOEICの700点を目指して勉強する、というのがいいと思います。

アルバイトをする

大学生活ではアルバイトを!と思う人はたくさんいます。

ここでは僕の経験と主観に基づいてアルバイトの選び方や取り組み方について解説します。

・就活アピールを意識する
・始める理由と辞める理由を明確にする
・得られるスキル、得られるものは何かを考える

え?でもやりたいことをやりたいじゃん、、というのはもちろんわかります。

しかし、ちょっと待ってください。どうせ自分の時間を使って取り組むのならお小遣いを稼ぐ+αのメリットもはっきりした方がモチベーションにつながると考えます。

このアルバイトをやるとどのような経験が積めて、どのように就活でアピールできるかな?と考えてみてください。

例えばアパレルの生産や企画をする会社を目指しているのなら、コンビニの販売員より、アパレルの販売員の経験の方がいい印象を持たれるかもしれません。また製造企画を行う会社であれば、セレクトショップより、SPA(自社一貫製造)の販売員の方が有効な経験となるかもしれません。

将来、教員を志望するのなら塾や予備校などのアルバイトがいいということになるかもしれません。

などなど、、直接的に関わる仕事に限らずとも、そこで得られる経験は重要なものですから、将来の就活につなげていきましょう!

本を読む

「本を読む」というのは、常々言い尽くされているかもしれません。

本を読むことで、大学や社会で自然に学ぶこと以外でも多くのことを知り、知見を広げることができます。また活字本を読むことで、語彙や言葉の表現などを養うこともできます。

特におすすめは新書本です。まずは古本屋に行き、タイトルを見て興味がありそうな内容の新書を手に取りパラパラとページをめくってよさそうな本を1か月程度で読んでみてください。

もし途中でつまらなくなっても、また別の本を手にとっても構いません。

社会人になるとまとまった時間が取れなかったり、仕事だけで疲れ果ててしまう毎日、、ということになると本を読む時間がありません。そこでまだ時間がある大学生のうちに本を読む習慣を持ちましょう!

海外に行く

「海外に行く」というのは、「本を読む」のと同じで、視野を広げる、経験を積む、ということでリストに加えました。これらはよく言われることではありますが、大学生のうちに行くことで以下のようなメリットがあります。

・知見を広げる

大学生の中には一度も日本から出たことがないという人も大勢いるかと思います。ただ、日本から出て、海外に行くことで今まで当たり前だと思っていてこと、価値観が覆されます。僕も学生のうちにオーストラリア、アメリカ、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなどの国に行ってきましたが、どこに行っても新鮮なことばかりで、大学の学びや将来を考えるきっかけとなりました。

・↑のメリットを学生特権で受けられることも

海外旅行というと、お金を貯めてからじゃないと難しい。というのが大学生にとっては当たり前だと思います。もちろん、交通費や宿泊費、レジャー代などお金がかかります。

しかし、手間、時間がかかる海外旅行ではありますが、学生ならではの魅力もあります。
まず、時間についてですが、言わずもがな社会人より学生の方が時間があります。日本国内の旅行と比べて、移動に時間がかかるため、まとまった休みを取りやすい学生のうちに一度は行ってみることをお勧めします。
また、海外旅行は季節やイベントによって飛行機の価格や宿泊費用が大きく変わってくるため、休暇のタイミングに融通が利く学生はそういった面でも旅行費用を抑えやすいですね。

また留学などの目的で海外に行きたいという場合はより、費用面の優遇を受けられやすい可能性があります。

長期留学の場合はJASSOなどの運営で行われている奨学金を受けれたり、大学が主催している短期語学研修のプログラムや交換留学の一環で行うと大学のサポートや費用の補助が受けられるということも多くあります。最近だとそういったサービスをしている大学は多いと思うので、大学の窓口に確認してみましょう!
こういった経験は就活の一つの糧となること間違いなしです!

他にも、国際学生証を作成することで、現地の交通や観光地を学生料金で楽しめたりとメリットたくさんです!

是非大学生のうちに色々と経験してみましょう!

サークルを満喫する

「サークル」も大学生の醍醐味ですね。中学や高校の時の部活動と違って学生主体となり、種類も多くなるため、自由度が格段と高まります。

多くの大学生がサークルを経験していますが、「楽しむ」というのは大前提ですが、こちらも視点を変えると就活の武器とすることができます。

「サークル」というのは学内公認の課外団体ですが、ここからも多くの経験を積むことができます。

例えば、どのような種類の団体なのか?どのようなポジションで関わっているのか?そこから得られる経験は何か?などなど、様々なことを考えることができます。

これらは、どのようなサークル・部活でもいいように言うことができます。

もちろん、念願のサークルや部活動に入った際にはイベントも活動も楽しみたい、というのはもちろんですが、そこでの経験を活かすという考え方も大切だと思います。

※就活では部活の「部長」「代表」というだけではなく、そこでどのような学びをして、どのように入社後に活かせるか、、までを考えることでアピールに繋がります

大学以外で課外活動を行う

もし、余力があれば、大学外の課外活動を行うこともおすすめです。

上で挙げたサークルや部活は学内の課外活動ですが、それに加えて大学外の活動をすることで以下のようなメリットがあります。

・主体性をアピールできる

学内の活動でも積極的に参加することは望ましいことではありますが、参加に至るには様々な動機があるかと思います。教員や友人からの紹介、大学内ポータルサイトの掲示板、学内の案内板などなど、大学生活を送る中でふとしたタイミングで情報をキャッチすることができます。これに反応することも大事ですが、学外での活動というと自らやりたいことを明確にし、情報を入手することが必要であり、その先に参加するということになります。
そのため、自らの興味や経験のために主体性を持った行動という側面が強くなります。
大学内の活動より、選択の幅も広くなります。もし時間があり、新しいことしたいな~と思っている人は是非情報集めてみてはいかがでしょうか?

・コミュニティが広がる

大学外での活動に参加するということは、学外の人と関わる機会が増えるということです。
加えて、大学生以外にも異なる世代や専門性を持つ人との接点を増やすことができます。
このような経験は、自ら行動しないとなかなか得ることができませんし、将来的にも有効なものとなることも多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。大学生では社会人と比べて時間的にも余裕があり、この時期ならではの体験もたくさんすることができます。

もし、今の大学生活より満足度を高めたいという方は、是非チャレンジしてみてください!

大学生活
執筆者
saku

地方の大学院生。
大学院で得た知見や研究のアウトプットの場として、ブログ執筆を開始。
中国地方の公立大学でオーストラリアやフィンランドでの語学・デザイン留学の経験を経て、関西圏の大学院に進学

学位:国際文化学(学士)
専門:人間文化学、生活デザイン、ファッションデザイン、サービスデザイン
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